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この街・あの人・どんな顔       橋本の歴史を知る会   2015/4/05掲載

「この街・あの人・どんな顔」

地元の方の聞き取りや、調査を重ねて「橋本の歴史 ガイド・ブック」を発行
橋本の歴史を知る会

代 表 関根和行(左から2番目)

橋本の歴史を知る会
毎月第3月曜日、橋本公民館で活動。次回は5月18日。問い合わせは関根さんまで tel. 042-773-3151

橋本の歴史 ガイドブック
↑「橋本の歴史 ガイドブック」
橋本公民館と橋本図書館で閲覧できます。また、一部の医院・病院などの待合室にも置いてあります。
橋本公民館のホームページで、PDF版を閲覧可能です http://www.sagamihara-kng.ed.jp/kouminkan/hashimoto-k/

橋本郷土カルタ
↑「橋本郷土カルタ」
2006年8月に発行

橋本の文化財 おさんぽマップ
↑「橋本の文化財 おさんぽマップ」
2013年に発行


 

橋本に京王線が開通して25年。駅前の開発が進み、それ以前の橋本は忘れられつつある。ましてや、橋本に『競馬場』があったこと、相原高校が『農蚕学校』だったことなど、知る人は少ない。その記録を残し、多くの方に橋本に愛着を持ってほしいと、『橋本の歴史を知る会』は1冊の本を制作した。


 『橋本郷土カルタ』を制作
 相模原市が市制施行されたのは昭和29年。当時約8万人だった人口は今や72万人を超えた(平成22年)。
 マンションが建ち並び、町の風景が変貌していく中、関根和行さんたちは「このままでは歴史が埋もれてしまう」という危機感を持った。
「昔の橋本を知る人はどんどん年を取っていく。今なんとかしなくては、そう思ったんです」
 当時橋本公民館 館長だった井上堅一さんと運営委員だった関根さん、廣澤さん、金山さんはカルタの制作を始めた。家庭や学校などで遊びながら地元の歴史を知り、興味を持って欲しいと考えたからだ。

 読み札の裏面には解説を入れた。寄附金に助けられて2006年に制作した800部は、あっという間に完売した。

 文化財を巡るおさんぽマップ
 カルタの好評を受け、関根さんたちは『橋本の歴史を知る会』を立ち上げた。もっと多くの人に見てもらえるものをと、2013年に『橋本の文化財おさんぽマップ』を制作する。
 青少年指導員として親子や高齢者向けに歴史散歩などの事業を実施していた阿部さんも制作に加わった。

 やがて会員は20名に増え、本をつくろうという声が上がる。

 誇れる故郷でありたい
 これまで集めた資料や、文献を活用するほか、地域に長く暮らしている方への聞き取り調査も行った。
「実際に体験した方から聞いたお話は、いきいきとした原稿になったと思います(阿部さん)」
 横浜線や相模線が蒸気機関車だった頃のこと、橋本五差路付近に競馬場があって賑わっていたこと、地名や石碑のいわれなどを聞き取った。

「なぜ橋本駅前なのに相原高校なのか、橋本小ではなく旭小と名付けたのか…、聞けばなるほどということがたくさん書いてありますよ」

 表紙は上溝出身の日本画家 故 吉川啓示氏が描いた橋本駅前の風景にした。
 そして2015年3月、『橋本の歴史 ガイド・ブック』が完成。
 1300部制作し、700部を公民館まつりで配布、残りを学校や公共施設、医院などに配った。
「まだまだ書ききれなかったことがたくさんある。次はなにをしようかと話していますよ」

 地域で育った子どもたちがいずれ離れても、『故郷』として誇れる町でありたい、そんな願いを胸に、会の活動は続いていく。

橋本の歴史を知る会
左から 副代表 廣澤英雄 、 代 表 関根和行、 会 計 阿部明子、 副代表 金山勝郎(敬称略)

橋本の歴史を知る会
↑【左】橋本の歴史散歩コース(橋本公民館と共催)【右】会の活動。瑞光寺で住職から話を聞く。



 

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