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この街・あの人・どんな顔       並木 博   2015/2/05掲載

「この街・あの人・どんな顔」

「橋本にぎわい座 メレンゲ倶楽部」で菓子づくりを指導
菓子職人  並木 博

なみき ひろし 1936. 3.23生 東京都出身・相模原市在住

プロに学ぶケーキづくり講座

平成27年度は春・秋・冬に開催予定。各コースとも3回7,500円。定員24名(先着順)
本紙3月号「information」に募集要項を掲載予定。予約、お問い合わせは、橋本にぎわい座 メレンゲ倶楽部[tel. 090-1694-1893(代表 加藤)]まで


なみきひろし
「プロに学ぶケーキづくり講座」での並木さん。

はしもとカステラ
『橋本カステラ』。右からプレーン、抹茶、黒糖

 

ソレイユさがみ(橋本駅前・イオン橋本店6階)で開催されている『プロに学ぶケーキづくり講座』。2008年にスタートし、今年で8年目を迎える。講師は並木 博さん。菓子の老舗『新宿中村屋』で商品開発に携わった経験を活かし、本格的な菓子づくりを家庭でできるよう指導している。


  お菓子はごちそうの時代
 昭和29年、まだ高校生だった並木博さんは知人の紹介で『新宿中村屋』でアルバイトをした。
「年末でね、忙しいからと声をかけられて。大きなカステラを切って箱詰めする仕事をしました」
 真面目な仕事ぶりを認められ、卒業と当時に社員として採用された。
「カステラは盆暮れが忙しい。それ以外は食パンやビスケットなんかをつくりましたよ」
 昭和43年、海老名市に神奈川工場が建設され、赴任する。
「まあ、いろいろやりました。デコレーションでね、クリームでバラをつくるのなんて、やったことも見たこともなかったのにね」
 毎日の就業後の練習は、夏だったため冷蔵庫の中にこもって行った。まだまだケーキが特別なごちそうだった時代だ。

 多数の菓子を開発
 昭和53年には研修で、ドイツ、フランスなどに2ヵ月ほど滞在した。翌年には洋菓子製造作業1級(国家資格)を取得、新作の開発をしながら後進を育てた。皇族のための菓子や、瀬戸大橋開通記念の菓子なども手がけた。
「なかには今でも売っているものもありますよ。玉子パンとかね。固かったんだけど、配合を変えて柔らかくしたりしましたよ」 
 言われてみれば、慣れ親しんだ菓子が思い浮かぶ。今では当たり前のようにある菓子も、開発の苦労は想像に難くない。
「糖尿を患ってね、1年間休職したりもしました。まあ、お酒も好きだからね(笑)」
 定年まで勤め上げ、平成8年に退職をした。

 『橋本カステラ』の開発
 現在は前述の講座で講師を務めている。わかりやすく詳細なレシピが受講生たちに好評だ。
 そして、昨年から取り組んでいるのがカステラだ。半年かけて家庭でつくりやすいレシピを開発した。
『橋本にぎわい座』の加藤代表は、このレシピを地域の洋菓子店などにも無償で提供したいと考えている。
「橋本カステラと名付けて、地元の名物にしたいと考えています(加藤さん)」
 今後の講座でも、カステラをはじめとするさまざまなお菓子が登場する予定なのだとか。まもなく79歳。理論と技術で磨き上げてきた腕は、まだまだ健在だ。

ケーキなど

【写真/上・左】『新宿中村屋』カステラ製造ラインにて
【写真/上・右】ヨーロッパ研修での記念撮影(パリ)
【写真/下3枚】開発・制作した菓子の一部

 

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