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この街・あの人・どんな顔       柏崎 真由子   2015/1/05掲載

「この街・あの人・どんな顔」

東京造形大学在学中に『能』と出会い、能楽師の道を志した
シテ方金春流 能楽師柏崎 真由子

かしわざき まゆこ 1980. 6.14生 北海道出身・相模原市在住

能楽協会会員・80世宗家金春安明、高橋万紗に師事
ブログ http://hashimotonoh.yamatoblog.net/
Eメール hashimoto_noh@mail.goo.ne.jp
電話 090-6213-0071


かしわざき まゆこ

能の舞台

 

『能楽』の源流をたどると、奈良時代にさかのぼる。大陸から伝来した『散楽』が広まって変化を遂げ、14世紀後半、観阿弥・世阿弥によって大きく発展した。その伝統芸能に魅せられ、柏崎真由子さんは大学卒業後、能楽師の道を選んだ。


  動かないのに伝わってくる
 北海道函館出身の柏崎真由子さん。『能』を初めて観たのは、大学生の時だった。
「函館ではなかなか観る機会がないですから、今のうちに観ておこうと…」
 東京造形大学絵画科広域学科に在籍し、絵画に留まらず、言葉や身体表現の在り方を学んでいた。
「能って動かないんです。でも伝わってくる。動かない方が伝わることもあるんだって、新鮮でした」
 ほかの演目はどうだろうと、毎週のように能楽堂に通い、やがて理解を深めるため、自分でやってみようと考えた。
 当初は趣味として通ったお稽古だったが、「もっと深く能を知りたい」と、プロの能楽師になることに決めた。

 体幹を鍛え、立ち姿が美しく
 プロになるには、師匠の推薦を得て公益社団法人能楽協会に登録をする。活動は、舞台に出るほか、舞台裏での下働きや弟子への指導など。
 柏崎さんは今、橋本公民館で月に2回謡(うたい)と舞(まい)の指導をしている。
「謡は、腹の底から大きな声を出します。喉だけでなく、全身を使って声を出すので、体が温まり、スッキリとした気持ちになります」
 謡の意味を知ることも楽しさのひとつだと言う。
「舞を舞うのに1番大切なのは姿勢です。姿勢を真っすぐに腰を落として摺り足で動くので、自ずと体幹が鍛えられます」
 実際、教室に来ていた30代の女性は、稽古を続けるうちに体が真っすぐになり、立ち姿が美しくなったという。
「80代90代でも舞台に立っておられる現役の先生方がたくさんいらっしゃいます。能のお稽古は、健康にとても良いのだと思います」
 そう話す柏崎さんの声も、落ち着きのあるよく通る声だ。謡本の見方を説明しながら一節謡ってくれたが、近くで聞くと腹に響き、ドキドキしてしまう。ぜひ舞台を見てみたくなった。
「芸能というのは本来、人の心を癒したり、希望を与えたりするものですから、人の心に寄り添うような活動をしていきたいと考えています」
 能を身近に感じてもらうため、学校や高齢者施設、障害者施設などでのワークショップなどにも、活動の幅を広げていきたいと話す。
 今秋にはシテ(主役)を勤める舞台も決まり、希望に満ちた新年の始まりだ。

いずれも、柏崎真由子さんまで電話かEメールでお問い合わせください

「能を見てみたい!」という方は…
円満井会(えんまいかい)定例能

  1月31日(土) 12:30開演(11:45開場)
  矢来能楽堂  東京都新宿区矢来町60
  (東京メトロ東西線「神楽坂駅」2番出口(矢来口)より徒歩2分)
  http://yarai-nohgakudo.com/
  入場料(全席自由席)/一般 5,000円、学生 2,000円
  演目/「八島」「葛城」「小鍛冶」 ほか ※柏崎さんは、仕舞『嵐山』に出演します
  円満井会/ http://homepage2.nifty.com/komparu/



「一度やってみたい!」という方は…
新春を寿ぐ謡と舞の体験

  1月11日(日) 10:00〜11:30
  橋本公民館 和室 (「橋本駅」北口 イオン橋本店6F)
  参加費 500円
  能を楽しむための基礎知識と、謡と舞の体験



「習ってみたい!」という方は…
サークル「うたいとまいの会」

  水曜日[月2回] 10:00〜11:00
  橋本公民館 和室(「橋本駅」北口 イオン橋本店6F)
  月会費 2,000円 ※初期費用別途
  「謡(うたい)」、「舞(まい)」、または両方でも習えます。足袋、謡本、扇などを使用します

いずれも、柏崎真由子さんまで電話かEメールでお問い合わせください

 

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