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この街・あの人・どんな顔       坂井 丞   2014/6/05掲載

「この街・あの人・どんな顔」

2016年リオデジャネイロ五輪、2020年東京五輪を目指す
飛び込み競技 日本代表 坂井 丞

さかい しょう 1992. 8.22生 相模原市出身・在住[取材時は神奈川県内の日体大水泳部寮で生活]
相模原市立大野南中学校
麻布大学附属淵野辺高等学校 卒業
日本体育大学 体育学部 在学中

さかい  しょう

おもな成績
2009年 日本選手権水泳競技大会飛込競技 1m板 優勝、3mシンクロ 優勝

2010年 日本選手権水泳競技大会飛込競技 3m板 優勝、高飛込 優勝

2011年 日本選手権水泳競技大会飛込競技 3m板 優勝、3mシンクロ 優勝

2012年 FINAダイビンググランプリ イタリア大会 3m板 優勝
[グランプリ大会の同種目で日本人の優勝は史上初]

 

日本体育大学4年生の坂井 丞さんは飛び込み競技日本代表選手。両親の影響で幼い頃から水に親しみ、飛び込み選手として技に磨きをかけてきた。中国やアメリカといった強豪国と肩を並べ、今季は日本からただひとりワールドシリーズに挑戦。その先のオリンピックを見据えている。


 一瞬の技、飛び込み競技
 水泳競技の中でも、飛び込みはあまり見たことがないという方も多いかもしれない。でも、少し注目してみてほしい。相模原市南区出身の若きアスリートがオリンピックに向けてメキメキと頭角を現している。

 坂井 丞さんが出場するのは『飛び込み競技3m飛び板』。幅50センチ、長さ4.8メートルの、水面にせり出した飛び板から水面に飛び込む。飛び板の高さは3メートル。しなる飛び板の反動を利用して高さを出し、入水までの2秒弱に回転やひねりを入れ、水しぶきをあげずに入水する。その一連の動きを審査し得点を競う。

 坂井さんは、物心ついた頃からプールサイドが遊び場だった。両親は元飛び込み選手で現在はコーチをしている。
「ひとりで留守番か、プールに付いて行くか、どちらかでしたから」
 初めて大会に出場したのは幼稚園の時で、記憶がないと言う。
 小学5年生で全国大会に初出場し、初優勝。中学2年生でジュニアの世界大会に出場、全国高等学校総合体育大会では3年連続『飛び板』『高飛び込み』の2冠を獲得した。

 東京五輪を目指して
「小6の時、実はサッカーをやりたかった」という坂井さん。国を代表しているということを意識し始めたのは、高校生で代表チームに入った頃だそうだ。

 今季は『FINA飛込ワールドシリーズ』に日本からただひとり参戦している。世界選手権の上位12人が出場し、6大会、6ヵ国で開催される。現在は5大会が終了し、残すは6月のメキシコ大会だ。
「こんなに国際大会に続けて出るのは初めてなので、時差や食事での体調管理を気遣っています」

 フリーズドライの白米やみそ汁を持参、専属コーチの父親と二人三脚で奮闘している。
「以前と違って、各国、技の難易度に差がなくなってきたと思います。いかに失敗せずに飛ぶかが勝負を左右します」
 強豪国の選手との試合は、調整の仕方なども勉強になると話す。

 今は日体大の寮で部員と生活を共にしている。
「食事は交代でつくります。社会に出ても役立つよう、なんでも自分たちでやるようにしています」
 来年夏に行われる世界選手権の成績で2年後のリオ五輪への出場が決まる。
「リオはもちろん、東京五輪も目指して頑張りたい」

 相模原の自慢がひとつ増えたことを喜びたい。

 

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