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この街・あの人・どんな顔       細井 厚子 2009/7/05掲載

万華鏡作家 細井厚子
ほそい あつこ 1957.7.10生 東京都出身 町田市在住

プロフィール
■99年 万華鏡作家 代永正樹氏にステンドグラスの万華鏡を習う
■00年 万華鏡作家 山見浩司氏に師事
■00年、01年 日本万華鏡大賞 ヴィジュアル賞受賞
■02年〜 町田市玉川学園 「うぃすかあ」にてギャラリーウォークに参加。以後常設展示
■08年 映像作家 馬場ふさこさんと二人展「words on the mirror」 開催


[作品を見るには]

手作り料理とケーキの店「うぃすかあ」
 町田市玉川学園7-11-13
 tel.042-728-5017
 (小田急線「玉川学園前駅」徒歩3分)
 営業時間/11時〜20時
      祝・日曜日 12時〜20時
    定休日/月曜日
 ※7/18(土)〜27(月)臨時休業

展覧会 「おとなも楽しむ万華鏡 2009」
2009年8月4日(火)〜10日(月)
そごう 横浜店 6階 そごう美術館前
横浜市西区高島2-18-1
tel.045-465-5515

オフィシャルサイト
細井厚子の万華鏡 * 透明な花 *
http://aurora.or.tv/crystalline/


[作品の取扱い店]

カレイドスコープ昔館  麻布十番本店
 港区麻布十番2-13-8
 tel.03-3453-4415


 

1999年の夏、旅先でふと立ち寄ったギャラリーで現代の万華鏡に出会った細井さん。その衝撃的な映像美に魅了され、自身でもカルチャースクールにて制作を学ぶ。その後、万華鏡作家 山見浩司氏に師事し「日本万華鏡大賞ヴィジュアル賞」を2度受賞した。


ガラスの輝きに惹かれて
   「小さな頃から、ガラスビンを集めたり、ガラスの小物を大切にしていました。大人になってからは、『江戸切り子』やガラスの器に研磨盤で模様をつける『グラビール』なども習いましたが、どれも3年ほどで遠ざかってしまいました。ですが、万華鏡はもう10年続いてます。色褪ることのない奥深い魅力、そしてパーツのほとんどをガラス素材を用いて、自分で創作することができるからだと思います」
 思慮深く静かに話す細井さんの作品の特徴は、それぞれのタイトルから連想する映像を独自の感性により表現していることと、静寂で華美でない繊細な美しさにある。
 万華鏡にはさまざまな種類があるが、細井さんの作品は、「チェンバースコープ」と呼ばれるタイプが主流。これは、円筒の中に数枚のミラーを組み合わせ、その下部に模様となる素材を入れるチェンバー (容器) を取り付けたもの。そして円筒の回りをステンドグラスなどで装飾する。

言葉にならない想いを形に
 「タイトルのイメージに合わせて模様の素材を作り込む時が一番楽しいです。ガスバーナーでガラスを溶かしながら伸ばしたり、ひねったり、切り取ったりするとさまざまな形ができます。何度も手を加えて、雪の結晶や鳥の羽のような形も作ります。時々、偶然予想外の素敵な形ができたりするのもうれしいです」
 バーナーワークで生み出す『小さなオブジェクト』が作品の大切な命に…。特にチェンバー (容器) にオイルを入れるタイプは、それが薄く軽いほど、刻々と変化する優雅な映像を表現できる。
 細井さんは、想い描いた表現に近づくまで何度も作り直しをする。妥協しないので作品数は多くはないが、芸術品としての完成度が高く、多くの万華鏡ファンを魅了している。
 10年前、主婦であり2児の母として、日々を過ごしていた細井さん。万華鏡と出会ってから、2年足らずで大きな賞を2年連続で受賞。作家として認められる存在になったが、その後も大きくライフスタイルを変えることなく、心の奥から湧き出る想いを万華鏡へ注ぎ続けている。繊細で、見る人の心にしみ込むような清楚な表現。それは、細井さん自身の人となりに重なる。

 

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