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この街・あの人・どんな顔       町田 英見 2009/3/05掲載

今月、作品展「ねことゆかいな仲間たち展」を開催
     水彩画家 町田 英見

まちだ ひでみ 1978.10.23生 横浜市出身 相模原市在住

「絵を見た人が、自由に物語を思い描く。それを聞くのもまた、楽しいことです」

町田 英見
ねことゆかいな仲間たち展

 

2009年3月17日(火)〜29日(日)
町田市立中央図書館 4・5階ロビー内(町田市原町田3-2-9 JR町田駅 徒歩5分)
【開館時間】
火・水・金/10:00〜20:00
木・土・日・祝/10:00〜17:00
【休館日】 月曜日
※図書館カードがなくても閲覧可能
作品展の問い合わせ、絵の注文などは町田さんまで
(連絡先は誌面に掲載)

 

同僚と温泉につかり、舟盛りに舌鼓を打ち、浴衣姿でそぞろ歩く。ネコたちのほのぼのとした世界を描いた作品に、思わず笑みがこぼれる。幼い頃から絵を描くこととネコが大好きだったという町田英見さん。2009年3月、町田市中央図書館で作品展をひらく。


画家としての一歩を踏み出す
   愛らしいネコの絵に定評がある町田英見さん、画家としてのスタートはネコではなく風景画だった。
 父親と父方の祖母が画家、母親は染織に携わる芸術一家に生まれ育つ。
「絵を描くのが大好きで絶えず描いてました。ガラスとか、何にでも(笑)」
 父親は町田さんが10才の時に亡くなり、絵を習うことはなかった。つきあいの遠のいた祖母に絵を習い始めたのは10代の終わり頃。その後デザイン会社に勤めた町田さんに、絵を描くことを勧めたのも祖母だった。
「『いつか、ね』と答えると『今やらないでいつやるの?』と言われました。会社で一生懸命描いても、自分の絵としては残らない。そんな状態に疑問を抱き始めていた頃でした」
 町田さんが25歳の時、祖母と2人展を開く。描くことが好きでも、人に見せることをしない町田さんの背中を押したのは友人の一言だった。
「『これ、最初で最後のチャンスだよ。画家になるなら今しかない』と…」
 80歳近い祖母との2人展には大勢の人が訪れた。画家として名の通った祖母の固定客も、孫のデビューを喜んでくれ、展示した絵の半数以上が売れた。2年後、祖母は息を引き取る。祖母にとって最後の作品展となった。

隅っこのネコが 主役に
 「家族みんなネコ好き。ネコのいない時はなかった」という町田さん。風景画の隅っこに、時折ネコを始めとする動物を描くようになる。
「動物がいると、見る人の反応がちがうんです。風景画を描く人はたくさんいるけど、ネコの絵なら、私だけの世界が描けると思いました」
 登場するネコたちは、それぞれの関係や状況設定がなされている。
「考えているとニヤニヤしちゃう(笑)」
 そこには温度があり、風が吹き、匂いがする。平面にとどまらない、活き活きとした空気が存在する。
 昨年、町田さんは結婚した。2人展の際にアドバイスをくれた元・友人と。今は2人+ネコ1匹の暮らし。悩みは絵を描いていると寂しがりの愛猫が筆に噛み付いてくること。画材店で働きながら、かわいくてちょっと面白いネコたちの暮らしを描き続けている。

左上「さくら」、右上「ダンス・ダンス・ダンス」、左下「ネコの舟盛り」、右下「温泉宿」

 

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