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この街・あの人・どんな顔       伊東 正仁 / 谷地 繁樹 2008/01/05掲載
       「地域の子どもたちを育てる」
子どもたちの 安全な居場所、運動、文化活動など教育において「地域」は大事な役割を担っています。今月は、地域の子どもたちへのスポーツ指導を長年続けているおふたりに、お話を伺いました。

アイスホッケー リトルペンギンズ
代表    伊東 正仁

いとう まさひと  1955年生
川崎市出身 相模原市在住

アイスホッケー リトルペンギンズ

【活動場所】銀河アリーナ(相模原市)
【練習】10〜5月/毎週土曜夜、6〜9月/約月1回、夏季合宿
【対象学年】年中・5歳〜中学生の男女
【会 費】入会金5,000円
     月会費5,000円(年9回)
■ 防具・スティック等は貸出可
■ 体験入会可 要事前連絡
■ 問い合わせ/042-635-4727(杉山)
http://groups.msn.com/littlepenguins/

 

「リンクを使えること、家族が協力してくれることに、感謝の気持を忘れちゃいけないと教えます」


スピードと迫力が醍醐味
 「こんばんは!」
 21時過ぎ、子どもたちがスケートリンクに集まってくる。防具をつけ、歩く姿はまさにかわいいペンギンたちだ。
「スケートの経験がなくても、一から教えます。滑り出して、パック(硬質ゴム製の扁平な円柱状の玉)を追えるようになってきたら面白いですよ」
 伊東さんもその魅力にとりつかれた一人。22歳の時、それまでの『野球人生』が一変したのだと言う。
 アイスホッケーは、キーパーを含む6人のチームが氷上でスティックを用い、パックを相手方のゴールへ入れる競技。そのスピードと迫力、秒単位で攻守が変わる展開の速さが醍醐味だ。
「テレビだとわかりにくいでしょう?リンクで直に見ると盛り上がりますよ。寒いのが難点かな(笑)、もちろんプレーヤーとして参加するのが一番面白い」
 練習が終わってヘルメットをはずした子どもたちの、イキイキと上気した顔が、それを証明してくれている。
手づくりの用具でスタート
リトルペンギンズは、20年前、厚木で眼科医を営む鈴木医師により創設された。当時海老名の駅前にあったスケートリンクでプレーしていたが、子どもたちに教えたい、と用具を手づくりし、リンクに遊びに来ていた子どもたちや保護者に声をかけたことが始まりだ。5年後、海老名のリンクは閉鎖、翌年銀河アリーナが開業し拠点を相模原市に移す。'02年に鈴木医師が高齢を理由に引退、コーチだった伊東さんが代表を引き継いだ。
スポーツは、まず礼儀
 銀河アリーナでの貸切は早くて20時半から。市内の各団体が抽選で練習時間を確保する。遅い時間しかとれないことも多く、練習は休前日が主となる。会費はほぼすべてリンク使用料にあてられ、年3〜5回の大会に向け練習に励む。代表・コーチみな手弁当だ。
「どんなスポーツも、まず礼儀ありき。挨拶をする、人の話を聞く、時間厳守、感謝する、そこに重点をおいています」
 体力とバランス感覚が身に付き、チームプレーが精神を鍛えてくれる。
「まず、やってみて欲しい。面白さがきっとわかります。保護者の方もチームを作っちゃったんですよ(笑)」
 この冬はアイスホッケーをテーマにした映画も公開された。氷の上の、今一番熱いスポーツだ。

 

橋本サッカークラブ
監督    谷地 繁樹

やち しげき  1955年生
相模原市出身・在住

橋本サッカークラブ

■ 清新公民館
【練習日】水・土・日
【活動場所】旭小学校・橋本小学校校庭・小山グラウンド等 ※詳細はHPで
【その他】夏季合宿
【会 費】入会金2,000円
     月会費2,000円
■ 問い合わせ/042-772-2936
     (ユニオンスポーツ・谷地)
http://mamimumemo.jp/hsc/

 

「あきらめず乗り越えられれば、自信につながる。みんなで頑張れることが団体競技の良さ」


仲間と喜びを分かち合う
  橋本サッカークラブに谷地さんが指導者として関わり始めて、30年が経つ。当初は人数も少なく、試合相手もあまりない。「土曜日だけちょこっと見てやって」。そんな依頼だったという。
「あの頃は自分もまだ20代だったから、子どもたちは弟みたいだったかな」
 保護者はみな年上。食べ物の好き嫌いをよく叱られたと笑う。
 80年代にはサッカーマンガのヒットで200人超の児童が在籍した時期もある。公平に練習できるよう、練習日を週3回にした。
「サッカーの面白さ、それはやっぱりチームプレーだよね」
 いいパスが出せた、声を出して味方を援護した、そういうプレーを積極的に褒める。同じゴールに向う仲間意識は子どもたちを大きく成長させるのだ。
家族の協力を受けて
 月謝制のクラブチームと比べて、地域のクラブは保護者の負担が大きいと思われがちである。そういう理由で、子どもが望んでも参加できないということにはなって欲しくないと、谷地さんは話す。
「出来るだけ保護者に負担をかけないようにしています。でも、みなさんいろんな面で協力してくれて、それも楽しんでくれているようです」
 グラウンド横では、家族たちが賑やかに交流しながら声援を送っている。
「お父さんお母さんが見に来てくれると、子どもたちはより頑張ります」
 家庭内での話題も、広がるのだろう。
地域に根づく交流
  谷地さんは地元でスポーツ用品店を営んでいる。土日はサッカーに行くので妻が店番。3人の娘の行事には、ほとんど参加できなかった。
「心苦しさもあったけど、私が入院した時には『早くサッカーが出来ますように』とお守りをくれて…嬉しかった」
 OBたちとの交流も楽しみのひとつだ。結婚式に呼ばれたり、ふいに店を訪ねてくることもある。
「子どもたちと動いているのが元気の源。そろそろ孫のような年代になってきちゃうけど(笑)」
 30年前と比べると、子どもたちの体力の低下を実感すると言う。しかしチームプレーに沸き、仲間と交わす笑顔は、これからも変わらないのだろう。

 

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